ナポリ旅の報告 2日目(6月21日)写真集
3日目 1日目
21日。 ナポリ二日目の朝は8時起床。夕べは疲れてぐっすりだったようだ。朝食は下のダイニングへ。カプチーノはおいしいけど、ジュースとパンがまずい。
パンはなんと袋入りの菓子パン。 う〜ん舐めてる。菓子パンと窓のあかない部屋に嫌気が差して一泊でチェックアウト。また荷物を担いでホテル探し。 インターネットで見た「海の見える安ホテル」を探しに出発。

今朝もう一度インターネットで場所の確認をするとサンタルチア港の近くと書いてあった。でも電話番号も住所もなくホテルの名前のみ。 ほんとに解るんだろうか・・と思いながらブラブラを決定。 その前に港の近くの150,000Lのホテル(インターネット)を取敢えずキープしておこうと、地下鉄でメルジェルリーナ港へ行くことにした。

さて地下鉄に乗ろうと中央駅の地下へ。カプリ行きの港の一つであるメルジェルリーナ港への切符を買うのに、駅の切符売場の男が「ノーイングリッシュ」と来た。しかたないのでお金を見せると10,000Lを出せと言う。言われるままに出すとお釣りが4,000L 6,000Lは2.5$か・・・と納得して貰って行こうとすると、後ろにいた若い女性が駅員に一言二言・・・。 すると駅員がブツブツいいながらあと4,500L・・・。 切符は1,500Lでごまかそうとしていたらしい。さすがナポリと感心しながらも女性に「グラッチェ」と言い地下鉄へ。 朝9時すぎ、まだ出勤時なのかかなりの混みようである。 噂に高いスリの多いナポリだった事を思い出し、急遽ポケットの札を靴の中へ押し込んで乗車。 無事にメルジェルリーナへ到着する。メルジェルリーナはとても綺麗。 ヨットハーバーがあって海が・・。 なぜか久しぶりの海にまた感動してしまった。 アカバで見た時はそれほどでもなかったのにね。しばらくボーッと見てて、地球の歩き方に載ってた150,000Lのホテルを探すが満室! 残念、ここなら海が見えて素敵だったのに・・・。また風来坊・・・。 しかたなく今度はバスで町へ戻る事に・・。


八百屋さんの店先
まぁ町をブラブラ出来ていいかもと思いながらチケットを何処で買うのかそばの八百屋さんに聞くと、なんとチケットはそこらの屋台ショップ(新聞・雑誌を売ってるとこ)で1,500L買える。 数枚買ってバスを待つ。 バスが来て乗り込む。 町の広場のある所で降りて歩く事にした。

なんやかやで3時間ぐらい歩いたかな・・・下町なども歩いて疲れた。お昼はマルガリータとコーラと決めていたので、その辺の屋外に席のあるカフェテリアに座って食べた。そこで食べたマルガリータは薄いピッツァとは全く逆の分厚いパンみたいなのだね。 ちょっとビックリ。 味はまぁまぁまずくはない。席に座って少し生き返った感じ。 今日は早めにホテルに入ろうと思い、サンタルチア港を目指す。 確か読んだ文章ではここから歩いて5分とか・・取敢えずは海岸通を歩く事にする。 今日は結構暑くて汗ばむ。5分ぐらい歩くとホテルが沢山ある。 しかしみんな4つ星。違う違う、目指すホテルは☆☆。 と路地の入口に看板。あった。 これだ。 取敢えずホテルへ・・・。

ホテルは古い建物の4階部分。 エレベーターは何とコイン式200L。部屋は一つしか空いてない。 バストイレは共同。 9000L 。 部屋を見ると。卵城が目の前。 いいや。 ここでと 3泊決定。ただ困ったのは部屋に電話が無い。 ホームページの更新どうしよう・・・・。まぁいいか。 取敢えず休みたい欲望には勝てずに落着く事にした。部屋から海を見る。 写真も撮る。 やっぱり海はいいなぁ・・・。
しみじみと思う。 そのまま横になりうとうと・・・と眠ってしまった。

ホテルの窓からの風景

夜8時すぎ目が覚めた。食事はホテルの横にある小さなレストランでしよう。レストランでシーフード入りパスタを注文したいが英語まったく駄目。綺麗なお姉さんが何か言うのでOK。 とそれにした。あと白ワインだよ。でもワインも通じない。 まさかワインって通じないの? しかたないので立って店の中へ。 ハーフボトルがあったのでこれこれ! と注文。 出て来たパスタは見たところただの普通のパスタ。 もちろんトマト・ソース。 一口食べると。うまい! なんで〜? ともう一口。 やっぱりうまい。なんの変哲のない、マカロニ見たいなパスタ。 それがこんなにうまいとは。 やはりナポリは侮れない!

うまい白ワインとパスタでいい気分に酔っぱらってホテルの部屋へ。明日はカプリ島へ行こうと「地球の歩き方」を読みながら寝てしまった。

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